LGBTの人権から

みなさん、こんにちは。

 

10年ひと昔という言葉があります。

今の時代、10年前はひと昔ではなく

ひと昔が3つあったような感じです。

 

そんな現代、三重県において

LGBTの方の許可なく、LGBTであることを言いふらしてはいけない

という条例が三重県で出来上がりました。

 

普通の人でさえ、他の人に知られたくない秘密はいくらでもあります。

そのようなことを踏まえ

LGBTの方が有している情報や秘密は

ナイーブ、神経質であり

周りの目や環境におびえるものだと思います。

 

そのようなことを本人の許可なく周りに広める、言いふらすことは

人権に大きく影響を与えてしまうものです。

精神を大きく傷つかせ、おかしな目で見られ、ありもしないことを言われ

引きこもってしまう、自殺してしまう事もありうるのです。

 

いくら時代が進んでいき、

受け入れるような風土が徐々に出来上がりつつあっても

本人の許可は必要なものなのです。

 

なんとなく、それとなく、うすうす

気づいていたという程度で接していって

本人のからのカミングアウトをうけて

へー、そうなんだー

みたいな感じで、あっさりと受け取れるような感じが理想だと私は思います。

 

そうであったとしても、あなたはあなた

という認識で接してください。

特別視が彼らを傷つけてしまうものなのです。

 

人権に関する条例は進めていった方が良いと思います。

 

さて、

法制度については

とっても骨が折れます。

 

渋谷区などでは法的な効力を持てない結婚制度が認められています。

財産や親権、法的に認められている結婚とは開きがあります。

結婚という法的制度となると

数十年単位かかると思います。

 

LGBT以前に

自分が自分であることを認められるような

社会環境、人権意識を持つことが大切です。

 

認め合うことが自分に対する肯定的な評価につながりやすくなります。