酒粕で作った甘酒

みなさん、こんにちは。

 

平日の連休1日目である私

雨降りであることから夜は出かけられず。

 

何か変わったことをしようと思った結果、

夜ご飯を1週間前に買った酒粕を利用して甘酒にするという

おかしな発想に至る。

 

酒粕は、兵庫産の沢の鶴300g

 

少なめの水を沸かしつつ、溶いて溶いて。

そして、水を入れて沸かしては溶く、

さらに、水を入れて沸かしては溶く。

 

その結果、900㏄の甘酒が出来上がりました。

この甘酒、普通にお酒です。

どぶろくみたいな感じでしょう。

 

清酒とはまた異なる酒です。

飲むと食べる、両方の要素を持っています。

お粥みたいな感じでしょうね。

 

栄養成分表示では100gあたり

・エネルギー 287kcal

たんぱく質 15.4g

・脂質    3.2g

・炭水化物  34.2g

です。

 

酒粕はお酒を造るときにできる副産物なのでアルコールが含まれます。

なので、

エネルギーをたんぱく質、脂質、炭水化物を単純に計算すると

100gあたり、180kcalになります。

 

絞って、ろ過したものがお酒

絞って、余ったカスみたいなものが酒粕になります。

 

酒粕はどうしてもできてしまうものです。

豆腐を作るときのおからと一緒です。

 

酒粕やおからは清酒や豆乳で作られるものに比べて需要が少なく、

産業廃棄物として処理されることが多いのです。

 

産業廃棄物で処理する以外の方法を考える製造者さんはいます。

 

三重県ではできてしまった酒粕を畜産の飼料として使えないかという動きがあります。

https://www.isenp.co.jp/2018/11/30/25729/

 

豚の飼料として混ぜて食べさせることによって、

豚の肉の質の向上につながったとあります。

 

余りものの有効活用はどの時代でも求めらます。

余りものという表現が間違った認識のままつながっていると思っていいでしょう。

 

配られたもの

自分が持っているものを

いかにして有効に使えるのかを

時代や社会が私たちへ試そうとしてるのです。

 

酒粕をいただくというのことにおいて

個人では限界があります。

 

対象を人に限定するのではないのです。

動物に当てはめても良いのです。

 

酒粕の主原料は米

おからは大豆からできているものですから。

 

物は試し、やってみてどうだったかをみていくことが大事です。