何でも欲しがる人たち

みなさん、こんにちは。

 

プロ野球の開幕

都道府県への移動自粛の解除

 

少しずつではありますが

良い方向へと進んでいると

私は思います。

 

それでも、苦しい状況におられる方は

多いものです。

そのような方々へ、政府や各都道府県では

何かしらの対策を行っています。

行ってはいても時間はかかってしまうものです。

 

項目に沿って行えているのかの正確性

何に対して平等であるのかという機会の平等性

そして未知なるものへの判断という慎重性

 

間違え、不正を見過ごさないように

担当の方は神経をとがらせているのです。

 

早くしろ早くしろっていう方はみんななので

ケンカしても意味はないのです。

 

あれやこれやと補填しろという方もいるようです。

そう思っている方は少なくないのです。

そう思っている方を

今回は

何でも欲しがる人

と言います。

 

何でも欲しがる人というのは

国や地方自治体に対してかなりの要求をします。

一人なら何でも良いのですが

私が思うに万単位でいると思います。

 

さてそのような要求、

国に対して行うと中央集権が進むことになります。

地方公共団体に対して行うと

地方によってできるできないがあり

結局国に頼らざるを得ないことがあります。

 

要求をするということはノイジーです。

ノイジーはマイノリティです。

つまり、少数派です。

 

テレビや新聞は少数派の意見に耳を傾けて、と言います。

良いものがあったら拾います。

ですが、

少数派のことを立て続けに聞いていては大切な多数派を失います。

行政が行うことにおいては多数の人を優先します。

少数のことはなかなか、配慮するほどの力をもってはいないのです。

 

その少数の方へ支援するのが非政府組織、市民団体でしょう。

 

何でも欲しがる人たちを聞き続けること

がとても悪い方向へ行った過去の例が

イギリスの

ゆりかごから墓場まで

というような福祉の政策です。

 

国民が政府に何でも欲しがり

政府が国民に応えようとした結果

国民へのサービスの質と量が悪くなり

イギリスの経済的な存亡へ至らせることになったのです。

 

そのイギリスは、サッチャー政権によって立て直しができて

福祉の政策を効率化させたのです。

 

何でも欲しがる人たちへ

あなたのような思いを持つ方は万単位でいます。

さて、その万単位の人たちで考えてみてください。

欲しがっていては

欲しがっているままです。

欲しい側からあげる・提供する側へ回ってください。