寄付と投資

みなさん、こんにちは。

 

少しずつではありますが、

行動範囲が広がりました。

みなさんの取り組みの結果だと思います。

気を付けながらも思い思いに自由を楽しめたらと思います。

 

物思いにふけると予想もしないことを考えるものです。

 

数日前、

寄付と投資って、なんだか遠いような近いようなと思ったのです。

 

そこで、

まずは辞書で言葉の意味を調べようと思いました。

使うのは

Weblio辞書: 辞典・百科事典の検索サービス

https://www.weblio.jp/

 

『辞書 web』で検索すると

最初の方で出てきます。

 

【寄付】という文字を打って虫眼鏡マークをポチッと押すと

『金品を贈ること。特に、公共団体社寺などに金品などを贈ること。』

という説明が出てきます。

 

続いて

【投資】という文字を打って虫眼鏡マークをポチッと押すと

利益を得る目的で、資金証券事業などに投下すること。 事業に-する
  investment 生産者実物資本増加分。設備投資建設投資・在庫投資三種分類できる。資本形成
という説明が出てきます。
 
 

寄付と投資

『金品を贈ること』と『利益を得る目的で、資金を証券や事業などに投下すること』

 

金品を贈ることと資金を投下することは、ほぼ似たような意味合いになると思います。

言葉は違っても意味することはほぼ同じです。

 

ですが、大きな違いは金品や資金の行方です。

 

寄付は金品を贈ることです。

贈られた金品についてのその先は、よくわかりません。

贈られた側の金品になったものですから

何かしらの目的で使用されます。

 

投資は

『利益を得る目的で、資金を証券や事業などに投下すること』です。

一番わかりやすい例は、株式投資です。

ほぼ投資の説明通りですが、目的があって自らの金品や資金を投下します。

証券や事業が目的通りになっているかを常に見ながら

追加の投資をしたり、投資した資金を引き揚げたりします。

 

投資は引くことは容易にできます。

寄付の場合、寄付した金品を返して欲しいということはほぼないですし、

言ったとならばとても恥ずかしいことです。

 

なるほど

よく『寄付してください』と声を上げて言う事の裏側を少し垣間見れたかもです。

 

自分のお金を使う際には、丸投げをしないということです。

使われようとするお金はどのような目的があって、

そのお金を使う側の事業はどのようなことをしているのかという

投資家目線というのが、今後必要になってくるのではないかと思います。

 

寄付の文化と言いますが、

寄付されたお金などはどのようになって行くのかは不明なことが多いのです。

 

寄付の文化が根付く前に、投資の文化が根付いた方が良いと思います。

寄付は税制上優遇されます。

ですが、自分のお金がどのように使われているのか知りたいですよね。

 

改めて思うと、寄付しづらいなと思うことはあります。

自分ではできないことを他人にやってもらう、そのために資金を提供する。

資金の提供先が

何をどのようにしているのかがよくわからないがために寄付できないのです。

 

情報公開がより徹底的にできれば寄付はより根付くと思います。

ですが、徹底的にできていないと思われるので

投資の文化が先ですね。