物の値段の決め方から

みなさん、こんにちは。

 

数か月前と比べて世界は本当に変わりました。

変わることに上手に対応できる人こそ生き方上手さんです。

上手に対応できてこそ生活の水準は保たれるのです。

 

ガソリンの値段、数か月前に比べ1リットルで20円以上下がっているようですね

私が良く利用する安いスタンドは135円から113円へと下がりました。

 

ここまで値段が下がったのは需要と供給のバランスが崩れてしまったことにあります。

 

単純な説明になりますが

ガソリン。ガソリンの原材料となる原油

需要↘ 供給➡な状況です。

供給➡な理由についてはロシアとOPECの関係で調べて見てください。

 

供給が多すぎるのです。

値段を維持するには需要に応じて供給も下げていくのが一般的ですよね。

 

では、逆に

需要⤴ 供給➡な状況は

簡単に言うと競り、オークションです。

簡単に見られるところではヤフーですね。

今ではほぼ禁止になっていますが

アイドル、テーマパークのチケットの転売もです。

 

食べ物でも起こります。

お米の不作でコメの値段が上がる

あまりにも豊作、豊漁だったために値段が下がる

 

今は外食産業がほぼ不振で

外食産業、業務用の野菜を提供する農家さんの野菜が有り余っている状況です。

 

肉や魚は冷凍する、缶詰にする技術がありますが

野菜はなかなか難しく。加工の目的もバラバラで費用が膨らんでしまうのです。

では、家庭に供給すれば良いとおもうでしょう。

単純ではないのです。

 

ほんの少し家庭の方へ回っているぐらいなのです。

仕入れをする人は

 

外食産業や給食向け

スーパーなどの家庭向け

 

に分かれているのではないかと思います。

 

このようなすみわけが家庭の方へ供給できない理由だと思います。

 

日本人のほとんどは野菜を食べないと健康を保てません。

自粛期間中なので自炊が増えているため、野菜の必要になる。

それなのに、スーパーの野菜はむしろ値段が上がっている。

行き場のない野菜たちは腐ってしまいお金をかけて土にかえっての処分となります。

食品ロスです。

 

食べてもらうために野菜を育てているのです。

美味しく野菜を食べている私にとっては悲しいのです。

 

システムを考え、変えていくというには絶好の機会だと思います。

そう私が言うと不謹慎だという方もいるのでしょう。

そのくらいの事態なのです。

 

私がブログで様々なものを執筆する理由はきっかけや切り口の提供です。

 

多趣味でぶれてしまう事もあるでしょう。

専門家ではないからこそできます。

 

さぁて、野菜の直売所へ行きましょうか