夏季賞与、ボーナスの使い道

みなさん、こんにちは。

 

さて、明日6月30日に

夏季賞与、ボーナスを支給される方が

多くいると思います。

 

当然のように聞かれる質問が

『主な使い道は何でしょうか?』

です。

 

経済的な視点で見ればすぐに使って欲しいのでしょう。

まとまった収入をいかにして使ってもらうかに対しての答えとして

お歳暮の商戦や上質なものを提供案内に

情熱を注いでいます。

 

一方で、貯金という方もいます。

貯金といっても

何かに使うための貯金

使う目的がなくての貯金

の2種類があります。

 

何かに使うための貯金とは、

100万単位以上かかるものを想定しているのでしょう。

目的は人それぞれですが

意思は固いと思われます。

 

使う目的がなくての貯金は

何がしたいのかというイメージが思いつかないのでしょう。

私も思いつきません。

もしくは、未来への不安のために備えるといった守りの姿勢です。

欲がないというのは日本的に言えば悪くないのですが

経済的に言うと悪いことなのです。

 

経済的により活発になるために

主に視覚や聴覚を刺激するために

あの手この手を使ってより良い商品や道具を提供して

より稼いで

より上質なものを提供したい

と企業などは思うのです。

 

経済をより活発にさせるには

まず、

いかに先を見通せられるかが求められます。

4,50年昔なら一般的な道、レールがある程度はっきりしており

何歳の時にこういう風にしてや

景気や周りの状況が今に比べて楽に想像できたのでしょう。

 

では、現在はどうかというと

一般的な道、レールというものは一種の憧れであり

理想でしかないのです。

景気や周りの状況何て言うものは

1か月、1週間、数日、1日、時間や秒単位で変わっていきます。

常識というものは右へ行ったり左へ行ったりしたかと思ったら

ひっくり返ったり、ものすごいスピードで突き進んだりです。

 

そのように安定とは何なのかが定まらない状況の中で

いかに先を見通せられるかが求められます。

言い換えるならば

自分というものをはっきりと自分で理解すること、でしょう。

 

何が欲しいか

何がしたいか

自分はこうなりたい

などを

自分の意志で決めることが大切で、

それらの自分の意志は

自分というものをはっきりと自分で理解すること

ホンモノになります。

 

先への見通しと自分への理解ができるような人が

集まって、話し合って導かれたことによって

新たな経済が生み出されるのではないかと思います。

 

新たな経済は一つではありません。

国や地域によって異なります。

さらに、仮想通貨も10種類以上あるように

経済の単位すら異なります。

 

経済の衝突や対立はできてしまうもの

これらは起こさない方がかえってダメになります。

結果、正しいとことは後でわかるものですから。

 

さて、私なりに考えた結果なのですが

夏季賞与、ボーナスの使い道は

自分がしたいことを考えに考えて

自分が納得した先へと使うことです。

 

私が決めるのではなく、

あなた自身で考えて決めることです。

 

自分で決める、世の中なのです。

 

企業などは、あくまで、選択肢を提供しているだけなのですから。