東京という街

みなさん、こんにちは。

 

同じことの繰り返し

そういうことが同じようにされているような

似たようなと思いたいことがいくらでも

出てきそうな今日この頃です。

 

さて、連日のように東京では~人

というような報道が各番組で紹介されています。

 

さて、東京です。

都道府県の1つです。

でも、東京なんです。

 

明らかに格差がありますよね。

大都会以外は地方扱いされるような感覚ですよね。

 

でも、だからと言って

全てを平等にすればよいというものではないのです。

全てを平等にすると地方の優位性というものは

失われます。

 

地方でいただけられる美味しいもの

同じものを東京で食べるとなると数倍以上するというのは

よくある話です。

くわえて、同じなのに地方の方が数倍美味しいということも。

 

東京へ高く売りつけて、地方でしっかり稼ぐというのは

よくある話です。

まぁ、ようするに、

価値のわかってもらえる人に価値に見合った分を払ってもらえるかです。

 

よく、東京にはモノが集まると言いますが

逆に言うと東京にはモノがないのです。

モノがないからこそ、高い値段を払って

モノを呼び寄せていると言ってもいいでしょう。

 

さて、さんざん東京のことを言っていますが

そういうのは東京および東京周辺以外の人が言う事なんです。

 

地方の人ほど東京にあこがれと幻想を抱きます。

私は社会人になってから数回東京へ行きました。

同じようなところを行ったり

道に迷ったりもしました。

 

肌で東京を感じた結果、

東京はなんだかつまらないのです。

 

全てを受け入れる

と同時に

全てを排除するような感じです。

 

また、良い意味での匂いというものが

ほぼ無いに等しいのです。

かつて、私は秋葉原というところに

ある種の憧れを抱いていました。

 

実際行き、もう一回行き、さらに行った結果

こう、うん、ねぇ

みたいな、悪い意味です。はい。

まぁ、適切かどうか知りませんが

秋葉原はキレイすぎます

 

少しぐらい汚れていた方が

らしさというものは出ると思います。

 

整備された道と空間

きれいなまちづくり

大いに結構です。

でも、なんだか足りないような

こう、ぽっかり何かが空いているような気がして

ならないのです。

 

新宿はダンジョン

渋谷には表と裏が常に隣り合わせ

品川はビジネスの街

というイメージが私にはあるのです。

 

東京は日本のすべてではないのです。

東京にあこがれを持つと

自分の中の良さをほぼ排除することに

つながりかねません。

 

東京にあこがれるのではなく

東京があこがれる何かがあれば

ほぼ勝ち確定なのかもしれません。

 

東京を頼りにしてはいけません。

旅行のキャンペーンでも

対象となる人の範囲は広いのです。

東京がすべてではありません

隣の府県を対象にしたほうが

とっても楽になるでしょう。

 

安くて、近くて、短い期間な旅行が求められていますから

ヨーロッパのバカンスにあこがれるのなら

たっぷりとした期間休められるところへ勤めるか

フリーランスになるか

ノマドワーカーになるか

です。

 

東京がほぼすべてというような表現をされると

東京以外から東京は見捨てられるのでしょう。

 

東京はどうすればよいのか?

東京を複数、分身させるのが良いのでしょう。

 

まぁ、

大阪の街が東京っぽくなってきたのは

私だけだと思いたくないのですが。