好きにできない図書館

みなさん、こんにちは

 

緊急事態宣言の解除である程度の自由はできますが

ある程度

という言葉が厄介なのです。

 

先日、市立の図書館に行きました。

 

図書館の職員がガードマンのように立っており

中に入るには、住所などの個人情報を記したもの

簡単に言うと図書館のカードがいります。

 

まだその程度なら仕方ないか、と思います。

私も思いました。

 

さて、中に入ってできること

図書館の入り口の立て看板に目をこらしました。

 

なんと、自由に閲覧できないとのことです。

私にとっては非常に厄介なものです。

 

多趣味、興味の範囲が定まっておらず

手あたり次第、面白そうな本を取っては中を見るという

性分な私にとっては厄介です。

 

町の本屋さんでは自由に立ち読みできるのになぁ

と思ってしまいます。

 

市立の施設で不特定多数の方々が訪れる以上、

心配事は尽きないと思います。

ですが、心配が過ぎると窮屈になってしまうのではないでしょうか?

 

不特定多数の方々が訪れる施設であればあるほど

自由が保証されて欲しいと思っています。

 

責任の所在であーやこーやなんでしょう。

 

図書館の職員さんは、とっても複雑な内心なのでしょうか?

開いたには開いたが、

ほとんど人の来ないような、

自由がほぼないような

図書館ということにやる気を落としてはいないでしょうか?

 

借りたい本の名前がはっきりわかる方というのは

少ないと思います。

私もですが、図書館に本というものの出会いを求めているのです。

 

しばらく我慢と言いたいのでしょう。

ですが、度を超すと

我慢しなくていいよって言われるときには

遠く離れてしまうのではないかと思います。

 

物理的な距離は大切ですが、

心理的な距離というものを

おろそかにしていませんか?