図書館での未知 本を探せ

みなさん、こんにちは。

 

6月から図書館の本が借りられるようになりました。

 

図書館の機能がすべて使えられるということは

まだまだできないのですが

閲覧と本の貸し借りができるということは

大きな一歩です。

 

私の近くにある公立の図書館では入館の際

図書館のカードの提示

もしくは

細かい個人情報を記入

が必要になります。

 

強制力はないですが

入館は1時間以内に収めてください

とのことです。

 

本を自由に借りることができるということは

非常にありがたいことです。

みなさんの努力とお気遣いに感謝します。

 

公立の図書館という施設は

置かれた地域の頭脳をになっているといっても

過言ではありません。

 

自分の欲しいものが

ありそうで無い

無さそうである

という未知が図書館にはあるものです。

 

そのような未知を求めて

私は図書館を利用します。

あっさりと決まることもあれば

数十分かかってしまう事もあります。

考えてから動くよりも

直感的にコレと思って手に取る方が案外良い本に会えます。

 

さて、本を借りました。

住まいに戻って

さっくり読みながらもじっくりと読みます。

本のすべてを理解しようと思えば1冊に数時間ほどかかってしまうものです。

 

自分にとって、重要なものを探していくという工程を行えば

数十分で1冊は読めます。

そして、気になったところを何度も読み返していくのです。

 

現在、本はネット媒体で読むことも普通になってきました。

物理的な制約がないことは大きく、

場所を取らない、周りの方に迷惑が掛かりにくい

ということはメリットなのでしょう。

 

でも、私は本そのものが好きです。

本は視覚に働き掛けるものです、が

触覚にも働き掛けるものなのです。

見開きページをめくり、どれだけ進んだかを

神経に働かさせます。

 

今の時期ですと難しいことですが

古い本ですと

紙そのものの劣化が触覚に働き掛けることにより

古さと時代の重みが脳へ伝わってくると

私は思うのです。

 

どちらが良いというよりも

どっちにもメリットがあります。

肩入れするよりも

使い分けることが大切です。

1周回って良さを知れることだってあるのです。

 

ほぼ危険のない

ちょっとした冒険ですよ。

図書館という空間は。