時間を買う

みなさん、こんにちは。

 

時間は欲しい

お金は減らしたくない

と思ってはいませんか?

 

この世な考え方はある意味矛盾しています。

 

時間とお金は反比例になりがちです。

お金をより使うと消費する時間が減ります。

お金をあまり使わないと消費する時間は増えてしまいます。

 

簡単な例で言うと

名古屋から東京へ移動する際

新幹線の場合、2時間かからない程度で11,000円ほどです。

バスの場合、5時間と少しほどで6,000円ほどです。

 

学生の時や本当にお金がない場合、バスの方を選びます。

でもたいていの場合、新幹線を選びます。

5,6000円ほどで、3時間を自由に使うことができるのです。

 

もっと身近な例で説明すると

自炊と外食です。

 

自炊の場合

・スーパーなどで様々なものを選ぶ

・調理する

・片づける

といった手間や時間がかかります。

かかった分だけ、抑えられた金額と栄養価の高い食事が得られます。

 

外食の場合

自炊のような手間や時間は外食先の従業員さんと

外食にかかわる方によって負担されます。

負担、すなわち自分が消費したであろう時間を自分が得られることになります。

ただし、その負担は人件費。

外食先で食べた分としてお支払いになります。

 

どっちがいいとは言い切れませんが

場面場面に応じて使い分けることによって

自分自身をよりコントロールすることができるのではないか

と私は思うのです。

 

自分自身の使えるお金を把握しながらも

時には上手に手を抜くことによって

やじろべえのようになんだかんだ、うまい具合に

バランスを保てることができてしまうものです。

 

単純に考えると

時間が欲しいなら外食

お金が欲しいなら自炊

なのでしょう。

 

社会人になってからはいろんな意味での時間をお金に換算することができます。

働いていること、時間自体が給与としてお金に換算されてしまします。

 

経営者があなたの時間を買い、

あなたは時間を提供する代わりに給与を得るという図式が資本主義にはあるのです。

そのようなあなたを人は会社員というのです。

 

この図式はそうそう変わりませんが

知っていること自体が大きな意味を持つのです。

知っているからこそ、

会社を離れ、

独立し、

わが道を開拓していって、

会社人以上の給与をもらえる方がいるのも現実です。

 

あなたが会社で働くということは会社があなたの時間を買っているという

ことを覚えた方がいいです。

時間を買われたあなたはいかにして高く買ってもらえるのかという価値を上げることになるでしょう。

 

時間がほぼ有限ですが

時間が生み出すものはたくさんあります。

何がどう生まれるのかを

実感するために

私はブログ書いているのです。

何も生まれないことだってあるのです。

生まれてくるものが何なのかが分からないから。