給食の思ひ出

みなさん、こんにちは。

 

誰しもが懐かしいと思えるもの

『小学生時代の給食』

地域によってさまざまな献立があるものです。

 

給食は2つに分けられます。

・学校のそばに調理場が併設されている

給食センターでの調理

 

当時、私が住んでいた市町村では

小学校のそばに調理場が併設されている形を取っていました。

振り返ってみると

温かいものは温かく、

冷たいものは冷たかったです。

 

当時の私が疑問に思い、

今でも疑問に思ったことが

『パン給食の多さ』でした。

記憶の中では

週5日のうち

パン:3日 米飯:2日でした。

 

高学年の時から

パン:2日 米飯:3日になった覚えがあります。

 

日本人のお昼ご飯に、

大勢がいる空間においてのパンは

現在でもあまりイメージがないのです。

 

個々人がお昼ご飯を買った結果、

パンが多かったというのなら納得する、みたいな感じです。

 

パン給食の日が減ったということにより

パン屋さんの数が減ったというニュースがあります。

小学校という安定した大口取引を失うことは

文字通りの死活問題なのでした。

 

給食のメニューというものは

良くも悪くもツッコミどころがあります。

 

いくらか書いていきます。

 

・レバーのケチャップ煮

栄養士さんが栄養のことを考えて献立にしたのでしょう。

ただ、小学生にレバーを食べさせるというのはかなりの苦労を要します。

レバーというものは嫌いな人が多いと思います。

なかなか食べてくれないものです。

ケチャップで煮てというよりも野菜炒めにした方が

当時としては良かったのかなと思います。

 

・うどん

うどんは好きなメニューでした。

煮込みうどん、カレーうどん

美味しくていっぱい食べられると思うと

ワクワクしました。

ただ、小さなパンがついてきたんです。

小さなコッペパン

あれは、余計です。

正直『うどんを増やせ』と思いました。

パン給食の日、ということに縛られていたのでしょうか?

 

・揚げパン

シナモンが効いたお砂糖にまぶされた揚げパンでした。

美味しく頂けられました。

小さな揚げパンと

揚げパンと同じぐらいの大きさのコッペパンのセットでした。

コッペパンでお口直しなのでしょうね。

揚げパンで恒例行事となっていたのが

『余っている粉の奪い合い』でした。

特に、男子の勢いがすごかったのかなと思います。

女子は男子より品があるんだなと

今思っては、クスッと、ね

 

カレーの奪い合いも恒例行事

牛乳が大量に余る、牛乳を3本以上飲む男子

発酵乳、ジョアという高級感

 

忘れていることが多いのは

身体も心も大人になってしまったから

 

給食みたいな形式と雰囲気で定食を出してくれる

のは、ほぼ無いでしょう。

 

自分たちでよそって自分たちで食べるということは

当時の私たちにとってみれば

大きくて、重要な意味を持つ作業だったのでしょう。

 

いまは、当たり前のようにしていることも

昔は、ヨタヨタ、おっかなびっくりでした。

 

さて、本日の皆さんは

何を

どのように

食べるのでしょうか?