ものすごいことを平然とする 効率と非効率
こんにちは。
皆さんは
他の人のある行動を見て
「あの人はどうしてこんなことをうまくやってるんだろう」
と思ったことはありませんか?
自分の動きと相手を見比べて、です。
自分とはどう違うのか?
何かコツとかあるのだろうか? と
アレコレ考えて
自分もやろうと思って
空回りや余計に時間がかかってしまう。
そのようなこと、
実はあなたが思う相手も
あなたのことを見て
同じように思ってるのかもしれません。
あなたも、ものすごいことを平然としているのです。
では、なぜそう思ってしまうのか?
ものすごいことは
目に見えやすいことか
社会や会社の役に立つことか
で判断されてしまいます。
つまり、効率を重視している世の中だからです。
そして、効率がさらなる効率を呼ぼうとしています。
評価されないものすごいことは、非効率的なこととみなされてます。
非効率的なことを排除することは、窮屈さをもたらします。
窮屈なのはイヤですよね。
だからこそ、効率を求めるのは非効率を成り立たせるためです。
60分でできることを50分でできれば、10分を自由時間にしても良いのです。
なのに、その10分をもっと良いものに使えと世の中は言う。
なんのための効率でしょうね?